【保存版】翻訳会社を選ぶ時に気をつける5つのポイント

拡大しているインバウンド需要に対応するため、その対策をする企業も増加しています。その筆頭が翻訳です。

ただ、翻訳業界は見えにくいので、適当に頼むと間違った翻訳になっていたりすることも多々あります。先週もアドリンクに翻訳依頼をされた会社で、別の翻訳会社に頼んだが、翻訳が間違っていて信用できないからと移ってこられたところもありました。このケース、実はかなり多いです。

なので、今回は翻訳会社を選ぶ時に気をつけるべきことを書いていきます。

  1. 専門性
  2. 対応言語
  3. 正確性
  4. 納期・対応速度
  5. 費用

この5つのポイントを上から順に何が必要かを確認していけば、失敗しにくくなります。

では詳しく見ていきましょう。

1、専門性

翻訳の分野ってどんなものがあるの?

翻訳会社も全部の分野で強いというのは難しいです。前回記事(翻訳業界ってどんな業界?知らないと損する翻訳事情)でもあったように、産業、出版、映像の大きく3つに分けられていて、もっと細分化すると、

ビジネス翻訳/カタログ翻訳/ウェブサイト翻訳/マニュアル翻訳/法律関連/医療翻訳/特許翻訳/字幕翻訳/金融関連/アニメ・マンガ翻訳・・・

これだけ多種多様になります。マンガ翻訳を頼みたいのに、医療翻訳が専門のところに頼んでも対応していない可能性があります。そうなると、費用やニュアンスや時間まで多くかかるかもしれません。

選び方

翻訳会社のHPを見てみれば、対応しているかどうかがわかります。実績のところに頼みたい分野があれば、大丈夫です。さらに、行政の案件や大手の案件を受注しているようなところであれば、より安心できます。

2、対応言語

ひと昔前であれば、インバウンド対策といえば、英語だけでokでした。しかし、現在では中国人の増加に伴って、英中の2ヶ国語対応が一般的になりつつあります。過去記事(中国人の消費思考がモノ→コトに変わった?爆買いは本当に終わったのか考える)にも書きましたが、インバウンドでの爆買いは収束しましたが、越境ECでは爆買い状態なので、HPや越境ECの対応が増えています。ちなみに、中国語といっても1つだけではないのを知っていますか?

  • 簡体字(中国語)
  • 繁体字(台湾)
  • 広東語(香港)

このように3つもあります。日本語でも標準語と琉球語やアイヌ語だと全く違いますよね。そのため、依頼する翻訳会社が頼みたい言語にちゃんと対応しているか確認すべきです。

選び方

これもさきほどと同様にHPの実績から判断するのが良いと思います。たいていの翻訳会社は対応言語を記載しているはずです。

3、正確性

正確性を上げると行程がかなりややこしくなるため、費用が上がって、納期日が延びてしまいます。一般的な流れを見てみましょう。

チェック体制

①スタンダード型

ほぼ1人だけで作業が完了してしまうので、納期速度・費用重視のパターンです。

  1. 翻訳
  2. 納品

②バランス型

費用、正確性、納期速度を真ん中に設定したパターンです。

  1. 翻訳
  2. 校正
  3. 校閲
  4. 翻訳者が修正
  5. 納品

③クォリティ重視型

正確性を重視したパターンです。ネイティブや専門家がチェックをしてなめらかな文章に変えていきます。ただ、スタンダードの2〜3倍の費用と時間がかかります。

  1. 翻訳
  2. ネイティブチェック(+専門家)
  3. 校正
  4. 校閲
  5. 翻訳者が修正
  6. 納品

 

ちなみに、

アドリンクの場合はこれらとは行程が少し違います。

④アドリンクの場合

  1. 翻訳
  2. ネイティブと校正・校閲の2者でチェック
  3. 翻訳者、ネイティブ、校正・校閲の3者と議論しつつ修正
  4. 納品

このような構造になっています。

2でネイティブと校正が2人でチェックすることで、偏りをなくしています。もし②、③のように1人ずつで行って流れ作業になってしまうと、校正で修正した箇所を校閲で戻したり、自分色に染めたりだとか問題もよく起こります。一緒にやることで、その都度議論が行われて、最適なものに仕上がっていく構造にアドリンクではしています。

■既存の問題点

校正で直して→校閲で元に戻す

文章の偏り(自分色に染めたがる)

■アドリンクの解決策

ネイティブと校正校閲の2者でチェック

翻訳者、ネイティブ、校正校閲の3者で最終的には修正する

選び方

HPを見れば、だいたい書いてあると思います。書いていないところはスタンダード型が多いです。より正確な翻訳を求めるなら、チェック体制について書いてあるところを選ぶと間違いないです。

4、納期・対応速度

 

納期に関しては、専門性、取り扱い数の少ない言語、正確性によってかなり変動します。

<目安>

飲食店のメニュー表、クォリティ重視型、日英翻訳の場合

A4で1枚分(1000字)なら営業日2−4日になります。

選び方

納期速度と対応速度はイコールになることが多いです。なので、一度問い合わせをして、返信が早いほど対応も早くなると思います。 こちらも目安は問い合わせフォームを入力して営業日1−2日で返信があるかどうかで判断できると思います。

5、費用

 

字数単価 or ページ単価

一般的に、字数単価の場合が多いです。飲食店のメニュー表、日英翻訳、スタンダード型なら1字10円前後が相場でしょうか。さきほど挙げた専門性、対応言語、納期・対応速度、正確性によって変わってきます。全部を最高レベルなら、1字30〜40円ほどいくと思います。なので、何を重要視するかで決める必要があります。また、かなり量が多く、数百ページほどある資料を翻訳するとなると、ページ単価になる可能性もあります。

選び方

だいたいの場合は問い合わせてみないと詳細な費用はわかりません。 1〜4の項目で必要な翻訳イメージがあると思うので、そのイメージに合う翻訳会社を何個かピックアップして問い合わせするのが1番失敗しにくいです。アドリンクにもお問い合わせフォームがあるので、一度見積もりしてみてください。

まとめ

この5つのポイントを上から順に何が必要かを確認していけば、あなたにあった翻訳が得られるはずです。ぜひ参考にしてみてください。