【体験型事例】外国人が殺到するコト消費とは?

モノ消費からコト消費へ

そんな言葉をニュースや新聞でも多く見かけるようになりました。
実際に、訪日客の消費は「モノ」から「コト」にシフトしています。観光庁の調査によると、2016年の訪日外国人の「買物代」は前年比2%減少しましたが、「娯楽サービス費」は1136億円と同7%以上増加しているんです!

モノ消費とは
消費者がお金を使う時に、所有に重きを置いて物品を買うこと。

コト消費とは
所有では得られない体験や思い出に価値を見出して、レジャーやサービスにお金を使うこと。

参照:コトバンク

外国人には日本文化体験が大人気!

コト消費の事例をいくつか調べてみました。

1.寿司を握ろう!

食い倒れの町、大阪では寿司や天ぷらなどを作る訪日観光客向けの日本料理体験教室が大人気です。
大阪にある寿司体験教室では、料理だけではなく寿司にまつわる豆知識や歴史も紹介しています。寿司を握り終わった後には、握った寿司と日本酒などを楽しむ時間がたっぷりとあります。

2.侍になろう!

来日して、侍や忍者がいなくてがっかりした外国人観光客もいるかもしれません。
そんな方にオススメの侍体験サービスがあります。15~20キロもする鎧兜を身につけ、プロのカメラマンに写真を撮ってもらうサービスです。撮った写真はSNS映えするので人気があるようです。

3.食品サンプルを作ろう!

私達が普段目にする食品サンプル、外国人から見ると精巧で本物そっくりだと驚くそうです。
そんな食品サンプルを実際に自分で作る体験にも注目が集まっているようです。
年齢を問わず楽しめるのが魅力的ですね。

コト消費の今後の動向は?

出典:訪日外国人の消費動向 平成29年度 1-3月期 報告書

観光庁によって行われた今年1−3月の訪日外国人向け調査で、「今回したこと」と「次回したいこと」という項目がありました。注目したいのは、今回ショッピングをした人が83.5%。しかし「次回もしたい」と回答した人は半分の41.7%に減少しています。
一方で、「スキー・スノーボード」、「自然体験ツアー・農漁村体験」、「日本の歴史・伝統文化体験」、「四季の体感」など、コト消費に当たる項目においては、「次回したいこと」と回答した人が「今回したこと」の割合を上回っているものが多くなっています。

これは数字においても“モノ消費”から“コト消費”に移ってきている証拠です。

まとめ

4月の訪日外国人は単月として過去最大の257万人8900人でした。訪日外国人はこれからもまだまだ増えていく予感です。いかに魅力的な体験を提供できるか、インバウンド効果をあげる上で必要になってくるのではないでしょうか?