【パプアニューギニアからの着信】インバウンド対応している会社はご用心

気がついたら知らない番号からの不在着信。会社の人や知り合いかも知れないので、折り返しの電話をしてしまう人は多いでしょう。しかし、それが罠だったらどうしますか? 今回はそんな詐欺が頻発しているため、色んな国の人とやりとりがある人向けに書かせていただきます。

謎の番号からの通知

Twitterより

話題になり始めたのは6月末ごろからSNSの投稿でした。

「パプアニューギニアからの番号でワン切りされた、怖い」

「パプアニューギニアに知り合いなんかおらんねんけど…」

「パプアニューギニアから着信あったんだけど、折り返すべき?」

「バイト終わったらパプアニューギニアの電話番号から不在着信あって怖い」

などTwitterで投稿が急増しました。

投稿された着信画面の画像などを見ると、多くの場合、「+675-7089」から始まる番号でした。「675」は国際電話をかける際のパプアニューギニアの国番号です。

筆者の友人にも着信が

世界で活躍する科学者だったため、パプアニューギニアにも友人がいるそうです。そのため折り返してしまったとのこと。

通話があったからと折り返すと・・・

実際に折り返した場合にかかる電話料金各社比較

docomo:63~68円/30秒

au:65円/30秒

SoftBank:249円/30秒

アフリカや南米ほどではないですが、かなり高額です。そのため、携帯各社も自社のHPで注意喚起を促しています。

一番被害に遭いやすいのは・・・

日本ではインバウンド需要が高まっているため、飲食店やホテル、民泊業者には色んな国から電話がかかっています。そんな中こんな電話があれば折り返さないわけにはいかないでしょう。

謎の電話の正体とはいったい・・・

色んな有識者が回答していますが、有力なのはパプアニューギニアの電話会社と結託した悪質業者がいると考えられており、折り返しの電話で発生した通話料金の一部がマージンとして、電話会社から業者に支払われるというのが可能性としては高いようです。

今後こういった詐欺は増加するかも・・・

最初の頃は電話番号は1つだけでしたが、現在は5つほどの番号が確認されています。インバウンドが急増する日本でこのような国際電話の差額で儲けようとする詐欺はこれからも増加する可能性があります。防ぐのは難しいかもしれませんが、できる限り気をつけましょう。

 

参考:

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170704/k10011042441000.html?utm_int=all_side_ranking-access_005