2014〜2015年に連続で京都が1位を獲って、3年連続1位になるかと話題になった「トラベル・アンド・レジャー(Travel+Leisure)」の「ワールドベストシティ」ですが、2017年もランクインしました。2016年度の日本が出てくるランキング一覧はまとめているので、こちらもどうぞ。
トラベル・アンド・レジャー(Travel+Leisure)とは
「トラベル・アンド・レジャー(Travel+Leisure)」は 100 万部近い売上げを誇る月刊旅行雑誌です。北米のリーダー層 が主な読者で,世界的にも強い影響力をもつと言われています。「ワールドベストアワード」 は同誌で 1995 年から始まった読者投票ランキングで,世界の観光都市やホテルクルーズ、 旅行会社、航空会社等のカテゴリに分かれます。
2つ順位を上げて4位に
2016年に3年連続1位がかかった中、6位に転落してしまい、多くの人がため息をしたのを覚えています。しかし、今回は息を吹き返し、4位になりました。ポイントを見ても1位を獲った水準と同じなため、他の国のポイントがすごく高くなっています。
ワールドベストシティ 上位15都市
今回のポイントは採点方法が変わったのか、全体的にかなり高いイメージです。
アジア地区 上位10都市
アジアになると東京も9位にランクインします。
門川大作京都市長のコメント
世界中を旅行する経験豊富な読者からの投票で選ばれる「ワールドベストシティ」に、6年連続でベスト10にランクインするという厚い御支持を頂いております。京都は、ランキングを重視するまちではございませんが、京都の魅力・奥深さがしっかりと世界に浸透し、世界の中で、京都が「本物の旅行先」として評価され、定着していることは、非常に光栄に感じております。また、6年連続ベスト10は京都と姉妹都 市・フィレンツェだけであり、喜びも増しています。引き続き、「世界が憧れる国際観光文化都市・京都」の深化へ、観光庁や文化庁、JNTO等と更なる連携強化を図り、伝統産業や伝統文化など京都の奥深い魅力や、食文化、現代アート、大学・教育など新たなコンテンツの発掘と世界への発信に努めてまいります。
京都市より
まとめ
今回で、6年連続での10位以内にランクインということで、フィレンツェと並び最多です。
次回はフィレンツェを抜き、連続ランクイン記録で単独1位になるか要注目ですね。