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地方に人を!「農泊」はコト消費の本命になり得るか?

モノ消費からコト消費へ

一時期爆買いとして注目を集めた中国人観光客の訪日旅行が典型的なモノ消費ですが、買い物を含む個別の製品やサービスの持っている機能を消費することを指しています。
これに対してコト消費とは商品やサービスによって得られる経験・体験に価値を見出し、消費が行われることを指しています。
これは訪日観光客のリピーターの増加等により、買い物需要は一段落し、新しい楽しみ方に目が向いたことによって日本ならではの経験・体験をしたいというニーズが生まれていることが要因と言われています。

農泊が人気

コト消費の中でも人気となっているのが農村・漁村に宿泊し、現地での生活を体験するという「農泊」です。
農林水産省の調べによると2016年度に農村漁村地域への宿泊者数は1126万人と前年比27万人の増加となっており、外国人客も増加傾向にあるといいます。

農泊に取り組むことで得られるメリットは?

インバウンドの受け皿として地域活性化につながるとして農林水産省も後押しする農泊ですが、農泊によって地域が得るメリットを整理します。

1.有名な観光資源がなくても導入できる

観光資源がないと成立しないのが一般の観光産業ですが、農泊の場合、観光資源は「コト」、つまり地元の人々がいつもやっている農作業や普段の生活がそのまま資源となります。

2.有名観光地じゃない分、混雑と無縁の癒しがある

コト消費に目を向けている訪日リピーターの中には「癒し」を求めている層が少なくありません。農村、漁村には混雑がなく、ゆっくりとした時間の流れを感じることができるのです。

3.日本の文化を肌身で感じてもらえる

観光地における日本の文化はいわばよそ行きの文化。しかし農村・漁村にあるのは長い年月をかけて培われたその土地に根付いた自然な文化です。地元の人々と同じ目線で見る風景に日本の文化を肌で感じることができるでしょう。

農泊導入で期待できる成果は?

農泊で最も重要かつ大きな成果として期待できるのは受け入れ先となる農家の所得向上です。宿泊や食事の提供だけにとどまらず、農産物の生産や販売の拡大等の収入源の開発が可能になります。
農泊に早くから取り組んでいる大分県の安心院町(あじむまち)では現在約60軒の農泊家庭があり、年間の平均売上は120万円、多い家の場合は350万円を超える等、サイドビジネスのスケールを超える成果をみせています。

農泊、あなたの町・村でも導入を検討してみませんか?

このようにコト消費の本命となる可能性を秘める農泊ですが、単に農作業を経験した、というところで終わらせず、自治体や農家、地域企業等が一体となって農泊を推し進め、地域活性化を目指すことが成功のカギとなります。

農泊の導入について、あなたの町や村でも積極的に検討してみてはいかがでしょうか?

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