【通訳案内士に朗報】今後来そうな通訳ガイドサービスまとめ

通訳案内士の規制緩和について

通訳案内士の規制緩和については2017年6月の記事で既に触れていますが、これまで制限されていた通訳・ガイドの仕事が広がりを見せることが予想されます。
具体的にはボランティア通訳ガイドの有償化や新しい通訳ガイドサービスの登場が考えられるでしょう。

サービス紹介

規制緩和を受けて既に積極的な取り組みを始めている企業は多いのですが、その中からいくつかのサービスを紹介していきます。

Airbnbの「トリップ」

通訳案内士の規制緩和によって注目を集めているのがAirbnbが2016年に公開した「トリップ」という機能です。
Airbnbといえば民泊仲介業で最大手ですが、「トリップ」は外国語ができる人がガイドサービスでビジネスをしたいというニーズと訪日外国人観光客の現地での旅行をスムーズに楽しみたいというニーズのマッチングを行うプラットフォームです。
これによってAirbnbで宿を予約した観光客が「おいしいお寿司を楽しむ」、「今一番人気のあるラーメン店を体験」、「初心者でも楽しめる茶道」といったようなそれぞれの興味に応じたガイドサービスを予約できるようになりました。

「Travee」が地元ガイドと訪日外国人旅行者をマッチング

地元ガイドと訪日外国人観光客のマッチングといえばエイチ・アイ・エスも積極的な取り組みを見せています。規制緩和を受けてエイチ・アイ・エスはマッチングサイト「Travee(トラヴィ)」をリリースしました。
「Travee」では地元を詳細に知る「Traveeガイド」ならではの観光プランを訪日外国人旅行者が目的に合わせて選ぶことができます。

マップコレクションアプリ「Diground」

通訳案内士の規制緩和によって懸念される通訳ガイドの質の低下に対して積極的な取り組みを見せるのがマップコレクションアプリ「Diground(ディグランド)」です。
地図上に写真やコメント等を記録して作ったオリジナルの地図を公開・共有する機能を持つマップコレクションアプリ「Diground」を活用し、通訳案内士による洗練されたガイド映像を地図上の対象となる位置に表示することで訪日外国人観光客に低コストかつ質の高いガイドサービスを提供することで特に地方で不足している通訳案内士の数をカバーしようという試みは、高知県産学官民連携センターの正式なサポートのもと、現在高知県内での実証実験に向けての取り組みを開始しています。

弊社でも新サービス~TriPeer(トリッピア)~

訪日外国人観光客としては翻訳アプリを活用するというのも選択肢の1つですが、正確性においてまだまだというのが現実です。
弊社アドリンクではより手軽に正確な翻訳サービスを提供できるアプリとしてネイティブスピーカーがリアルタイムに翻訳してくれる翻訳アプリ「TriPeer(トリッピア)」を開発しました。

香港最大手メディアでも取り上げられる

翻訳アプリのように文章を入力する手間もなく、ビデオ通話を通して直接翻訳サービスを受けることができる「TriPeer」は香港の最大手メディア・蘋果日報で取り上げられる等、国内外からも注目を集めています。

まとめ

通訳案内士の規制緩和によって新たなビジネスチャンスが生まれ、訪日外国人観光客がより利便性の高いサービスを享受できるようになることは今後のインバウンドの動向において重要ですが、サービスの質を高いレベルに維持することが前提条件です。
今回紹介したマッチングサービス等の動向とともに質の向上への取り組みについても注視していく必要がありそうです。