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【大手や他業種も続々参戦?】料理教室が外国人に大人気

海外旅行の楽しみのひとつとして食を楽しむことが挙げられますが、インバウンド向けの料理教室が人気を博しています。
食べるだけではなく作ることに価値を見出す訪日外国人が多いというところから、なぜ料理教室が人気なのかを見ていきましょう。

トリップアドバイザーで人気の料理教室

①ユカズ ジャパニーズ クッキング

トリップアドバイザーによる外国人に人気の日本の体験・ツアーランキング2018で3位にランクインしているのが「ユカズ ジャパニーズ クッキング」です。

料理研究家のとがみゆかさんが講師を務めるプライベートな料理教室ですが、人気の秘密は東京の一般的な家庭でヘルシーな日本料理を学べるところですが、参加者からの口コミを参照するとゆかさんの人柄が素晴らしいという意見が多数。

ゆかさんの英語が堪能なこともさることながら、おもてなしの素晴らしさやユーモアとホスピタリティ溢れるクラスの雰囲気に最高の評価が集まっています。

②マユコズリトルキッチン ジャパニーズクッキングクラス

同ランキングで7位に入っているのが「マユコズリトルキッチン ジャパニーズクッキングクラス」です。

日本の家庭料理を中心とした料理教室ですが、出汁の取り方や食材の選び方に始まる伝統的な和食の手法を学ぶことができます。

参加者の口コミを見ると「和食の作り方を通して日本の文化も学ぶことができる」、「素晴らしい経験」、「強くお勧め!」といったコメントが多数確認できます。

オーナーで講師のマユコさんの豊富な知識とフレンドリーな対応が素晴らしいというコメントも多いのですが、ゲストの残したコメントにマユコさんが返信をしていることからも人柄が伝わりますね。

大手料理教室のABCクッキングスタジオ

海外でも人気のABCクッキングスタジオ

会員数28万人・全国に125スタジオを運営するABCクッキングスタジオは2010年より中国、韓国、タイ等海外10都市に20店舗を持つ等、海外展開も意欲的に行ってきました。

日本文化を伝えるため、インバウンド市場に参戦

モノ消費からコト消費へと消費動向が変わる中、食文化や食習慣等、日本の文化を伝える場を作りたいという思いからABC新宿タカシマヤタイムズスクエアクッキングスタジオにて2017年3月から訪日外国人を対象とした「インバウンドレッスン」がスタートしています。

ツアーとセットなど多数の日本食の体験が可能

さらに現在はグループ会社・ABCクッキングトラベルが訪日外国人観光客へ向けた“食”を中心としたアクティビティを多数用意しており、築地市場をツアーで周った後で寿司作りに挑戦したり、蕎麦や天ぷら等の人気料理の創作を体験したりすることができます。

他業種からの参戦、刃物メーカーの貝印

貝印といえば刃物メーカー。包丁の国内シェアトップを持つ会社ですが、なんとインバウンド向けの和食体験教室を運営し、人気となっています。

道具選びと料理教室の親和性

2015年2月から秋葉原で毎週木曜日に開催される「Kai House JAPANESE COOKING」は「おいしい料理は確かな道具選びから」をテーマにして、調理や道具の紹介、盛り付け等のマナー等も体験できる他、帰国後にも同じ料理を再現して日本の思い出を共有できるように海外でも入手がしやすい材料を使ったメニューにするなどの工夫が目を引きます。

なぜ料理教室に参戦?

貝印が海外向けに販売している高級包丁・『旬』は平均単価が1万5000円~2万円と高めながら、2015年9月には累計出荷本数が500万丁を達成する人気商品となっています。しかし、これまで貝印のブランドの認知度は高いものの指名買いの需要が生まれていなかったことが問題となっていました。

直接のユーザーとの接点、直接のプロモーションが可能

現在はグループ会社によって青山で開催されている「Kai House JAPANESE COOKING」を通して海外のエンドユーザーとの接点を作りたい、という試みはコト消費を通してメーカーとして自社製品をプロモーションするという意欲的なものです。

まとめ

トリップアドバイザーではホストのおもてなしが評価

やはり訪日外国人観光客への影響力が強いトリップアドバイザーですが、今回取り上げた料理教室2か所について見るとホストのおもてなしのレベルの高さがコメントとなり、それを見た訪日を予定している外国人が申し込みをする、という良い循環が生まれているようですね。

大手や異業種の参入も

また、大手料理教室がインバウンド需要にアプローチするのは当然ですが、貝印のように一見インバウンドのコト消費とは関係のない企業が人気を博しているという点はインバウンドなんて他人事だ、と思っている企業や個人にとっても参考に出来る事例です。

もしかすると大きなビジネスチャンスが転がっているかもしれませんよ?

 

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