【2019年春節】訪日外国人に人気だった冬のアクティビティとは?

アジア諸国の春節休暇は年間を通して最も訪日外国人環境客が多い時期のひとつです。
今回は2019年の春節期間の訪日旅行者の動向について、(株)アクティビティジャパンが発表したランキングを元に見ていきましょう。

2019年 春節期間中の国別訪日観光客数 1位は香港

2019年度、アジア諸国の春節休暇は2月4日(月)~2月10日(日)の最大10連休でした。例年多くの観光客が訪日しますが、国別訪日観光客数のランキングは以下の通りでした。

1位 香港
2位 オーストラリア
3位 台湾
4位 シンガポール
5位 中国

1位の香港から4位のオーストラリアまで、温暖な気候からの観光客が多いことがわかります。
では、人気の訪問先についても見ていきましょう

日本の雪が大人気!北海道が1位から4位にランクイン

人気となった訪問先のランキングは以下の通りです。

1位 北海道 知床・網走・北見エリア
2位 北海道 富良野・美瑛・トマムエリア
3位 北海道 札幌・江別エリア
4位 北海道 釧路・阿寒・根室・川湯・倶知安エリア
5位 沖縄県 那覇市

1位から4位までが北海道となっていることを国別訪日客数のランキングと併せてみると、暖かいところから日本の雪を求めての旅行者が多いという推察ができます。

ランキング上位の人気アクティビティ

北海道ではスノーシューやスノーモービル

北海道を訪れるインバウンドの多くがLCCで新千歳空港で来日、それぞれのエリアで北海道の自然や雪景色を楽しんでいるようです。
札幌や富良野では熱気球やパラグライダーといったアクティビティが好まれています。
東南アジア諸国からの人気のアクティビティは世界自然遺産・知床でのスノートレッキング、氷上から釣り糸を垂らしてのワカサギ釣りなどが挙げられた他、長野県内のスキー場でのバックカントリーが人気となっています。
北海道江別市には雪上ドリフト体験があり、広い大地という北海道ならではの環境を活かした疾走感溢れるアクティビティで、世界的にも珍しい非日常体験が出来ると大好評とのことです。

都市部では相撲部屋見学、陶芸体験等のコト消費

年間を通して人気の訪問先である京都府、東京都はそれぞれ6位、8位と9位にランクインしていますが、アクティビティとしては京都の陶芸体験、東京都の相撲部屋の見学が好まれているようです。
相撲部屋見学は稽古の見学だけではなく、相撲の歴史を学んだり、すり足の体験やちゃんこ鍋を味わうといったコト消費が人気です。

沖縄ではホエールウォッチング

5位に入った沖縄県は暖かな気候を楽しみたいという旅行者からの支持を集めています。
12月下旬~4月上旬の間、沖縄で人気のアクティビティがホエールウォッチングです。
この時期、シベリア海域に生息しているザトウクジラが出産と子育てのために沖縄のあたたかい海にやってくるのですが、野生のクジラが親子やカップルで見せる豪快なパフォーマンスが大人気です。

まとめ

北海道での雪を中心としたアクティビティが春節休暇を楽しむインバウンドに人気、というランキングでしたが、北海道の地名度の高さとLCCによるアクセスの良さが要因の一つとして挙げられるでしょう。
雪を求めての訪日であればランキングにも入った長野県の他、東北各地や新潟県なども十分に海外にアピールできる観光資源を持っているはずですので、LCCの誘致や適切なプロモーションでインバウンド数を増やすことが出来るのではないでしょうか?