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【対策必須】千葉から和歌山まで1400㎞の自転車道!2020年完成に向けて着々

観光庁がインバウンド人口4000万人の目標を達成するために強化対象として13のテーマを挙げていますが、その一つがサイクルツーリズムです。
海外のサイクリストを誘致するための目玉として整備が進められているのが千葉県から和歌山県にまたがる太平洋岸自転車道ですが、この度ロゴマークが決定し、2020年の完成を目指し整備が進められています。

全長1400㎞のサイクリングロード

太平洋岸自転車道は千葉県銚子市から和歌山市を繋ぐ太平洋沿岸部を約1400㎞に及ぶサイクリングロードです。
決定したロゴマークは青と白を使った太平洋の波をイメージしたデザインで、海外からのサイクリストにも配慮して日本語と英語の2種類のデザインが用意されています。
近畿地方整備局では「ロゴを活用して自転車道を広く周知したい。インバウンドにもわかりやすく、迷わずサイクリングしてもらえるのではないか」と話しています。

地方創生にも有効なサイクルツーリズム

海外にはサイクリングの愛好家は数多く、ロードバイクでのサイクリングを中心としたサイクルツーリズムはスイス、ドイツ、台湾、韓国などが推進しています。
日本でも本州から四国へと渡る橋からの景観を楽しめる瀬戸内しまなみ海道は世界的にも有名です。

瀬戸内しまなみ海道では多言語対応のサイクリングマップやタイヤチューブの自販機設置、手荷物の配送サービス等を整備し、サイクリストが安心してサイクリングを楽しめる環境づくりをしていることが世界中のサイクリストが訪れる理由の一つになっています。

今回の太平洋岸自転車道は千葉、神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山の6県にまたがっていることから、このコースを目玉としたツアーの造成や関連したサービス等による経済効果が予想され、地方創生という側面でも期待が集まりますが、サイクリストに配慮した環境整備が課題となるでしょう。

また、サイクルツーリズムによって地方創生を目指すエリアの飲食店やおみやげ屋などはロードバイク用のスタンドを設置するなど、サイクリストが立ち寄りやすくなるような設備を用意したり、簡単な工具を貸し出しするなど、一工夫が集客に繋がると思われます。

サイクリスト以外にも人気のサイクリングツアー

サイクルツーリズムはスポーツとしての自転車愛好家が対象ですが、以前の記事で紹介したように東京都内や京都市内の主な観光名所を自転車で移動しながら回るというツアーが人気を集めています。
バスや地下鉄などからは見ることのできない風景を楽しみながら名所を巡る自転車ツアーはより間口が広く、多くの人にも受け入れられるコト消費として提案が出来そうです。

シェアサイクルはまだ不透明感がある?

観光客のちょっとした移動の足として利用できるレンタルサイクル・シェアサイクルですが、東京都内などで数社がサービスを行っていますが、インバウンドが手軽に利用するためには利用方法などまだハードルが高いという印象です。
また、シェアサイクルといえば中国でここ数年の間に爆発的に普及し、シェアリングエコノミーの代表として報道され、大手シェアサイクル企業であるofoは2018年3月に和歌山県、福岡県、滋賀県などでサービスを開始していましがた、その後半年ほどで撤退しています。

まとめ

今回紹介したインバウンドど自転車、という切り口の中だと手探り状態のままに見えるのがシェアサイクルです。
シェア料金だけで採算を取ると考えると人口が多いエリアで数の勝負になってしまいますが、宿泊料金やオプショナルツアーとして自転車レンタル料金を含む、という形であれば利用者数に関係なく展開が可能で、なおかつ特徴をひとつ作れるのでははないかと思います。地元に観光資源がない、という地方の旅行関係者の方は自転車を絡めたツアーを企画してみてはいかがでしょうか?

 

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