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外国人観光客インバウンドとは?

インバウンド(inbound)とは、外から訪れてくることを意味します。外国人観光客インバウンドとは、訪日旅行をしている外国人に対して行うマーケティングのこと。海外インバウンドとも呼びます。対義語にアウトバウンド(日本から海外へ旅行すること)があります。

数字で見るインバウンド観光の現状

年々増加し続けている訪日観光客。政府では2020年までに4000万人という目標を掲げています。 増加とともにニーズも多様化する訪日観光客の動向を知ることは受け入れ側である企業や自治体の方々にとっても重要な情報です。 ここではインバウンド観光の現状を知る上で基本的な情報となる訪日外国人者数や伸び方、消費動向のデータを掲載しています。

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増え続ける訪日外国人数

2008年
835.1万人
2009年
679万人
2010年
861.1万人
2011年
8621.9万人
2012年
835.8万人
2013年
1036.4万人
2014年
1341.3万人
2015年
1973.7万人
2016年
2403.9万人
2017年
2869.1万人
2018年
3119.1万人

21世紀に入って急激に増加傾向にある外国人観光客数。2018年は3119.1万人を記録しました。これは前年より150万人多く、約9%の増加率です。2018年は外国人がよく訪れる夏の時期に全国各地で災害に見舞われた影響が大きく、相次ぐキャンセルラッシュがありました。

ただ、そんな影響があったにも関わらず、堅調に訪日外国人数は伸びています。これから外国人で賑わうのが予想されるラグビーW杯や東京五輪があるため、ますます増加の一途を辿ることが予想されています。

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2018年 外国人観光客から人気の都道府県ランキング

観光庁が発表している「訪日外国人の消費動向調査」をもとに、2018年外国人観光客から人気のある都道府県をランキングにしました。

0
東京都(1位)
0
⼤阪府(2位)
0
千葉県(3位)
0
京都府(4位)
0
福岡県(5位)
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」

宿泊旅行統計調査

2018年
外国人宿泊者数

2011年
18,415,690人
2012年
26,314,340人
2013年
33,495,730人
2014年
44,824,600人
2015年
65,614,600人
2016年
69,388,940人
2017年
79,690,590人
2018年
94,275,240人

2020年には1億人が宿泊し、日本人も合わせた宿泊者のうち20%が外国人になるのがほぼ確実になってきました。また、都道府県別人気ランキングでも10位に山梨県が入っており、地方への足が向かいつつあるのがわかります。

2018年
都道府県別宿泊者数

都道府県 人数(万人泊)
1位 東京都 2319
2位 大阪府 1512
3位 北海道 834
4位 京都府 627
5位 沖縄県 620
6位 千葉県 412
7位 福岡県 337
8位 愛知県 285
9位 神奈川県 275
10位 山梨県 196

訪日外国人消費額

2018年
一人あたり旅行総支出(円)

国 一人あたり消費額(円)
1位 英国 399,242円
2位 スペイン 358,639円
3位 イタリア 356,513円
4位 フランス 353,192円
5位 オーストラリア 350,861円
6位 米国 349,626円
7位 ドイツ 344,940円
8位 カナダ 317,435円
9位 中国 281,207円
10位 ベトナム 272,293円
11位 ロシア 270,465円
12位 シンガポール 257,113円
13位 インド 253,532円
14位 インドネシア 211,823円
15位 香港 205,391円
16位 マレーシア 202,996円
17位 タイ 189,848円
18位 フィリピン 175,482円
19位 台湾 172,125円
20位 韓国 106,944円
※個人手配・ツアー・団体の訪日外国人を対象にしたデータです

2018年
一人あたり旅行中支出(円)

国 一人あたり消費額(円)
1位 オーストラリア 198,611円
2位 中国 192,931円
3位 イタリア 192,827円
4位 スペイン 192,445円
5位 フランス 185,217円
6位 英国 184,187円
7位 ドイツ 174,023円
8位 ロシア 170,570円
9位 米国 168,307円
10位 カナダ 162,140円
11位 シンガポール 160,076円
12位 ベトナム 153,713円
13位 インド 149,600円
14位 香港 136,039円
15位 インドネシア 120,098円
16位 マレーシア 114,795円
17位 フィリピン 112,385円
18位 タイ 104,143円
19位 台湾 99,398円
20位 韓国 69,457円
※個人手配の訪日外国人を対象にしたデータです
※旅行総支出から交通代や旅行会社への支払いを除いたものを旅行中支出と呼びます

2018年
国別消費額(億円)

国 消費額(億円)
1位 中国 15450億円
2位 韓国 5881億円
3位 台湾 5817億円
4位 香港 3358億円
5位 米国 2893億円
6位 タイ 1407億円
7位 オーストラリア 1315億円
8位 シンガポール 753億円
9位 ベトナム 730億円
10位 英国 720億円
※2018年訪日外国人旅行消費額4兆5,189億円

以前、中国人の爆買いが話題になっていましたが、越境ECや関税などの変化により昔よりは落ち着いてきました。とはいえ、国別や一人当たりの消費額は上位なので、これからも対応していく必要があります。また、一人あたりの消費額の上位には英語圏の国がずらりと並びます。

これは気軽には訪れることができない土地だからこそ、宿泊費が高い傾向にあるため、このような結果になっています。英語対応をするだけで英語圏はほぼ網羅できるため、抑えるポイントかと思います。

これからの外国人観光客インバウンド

都市部を中心に急速にキャッシュレス化が進み、行政や自治体では翻訳機が導入され始めています。少し前までは、「カードが使えない」「コミュニケーションが取れない」などが不満の上位にありましたが、少しずつ改善されてきています。

満足度の高さが外国人観光客増加への追い風となっているのであれば、こんなに嬉しいことはないですよね。 外国人観光客インバウンドと一言にいっても、ターゲットによってその現状にはかなり違いがあります。特定の国にしかない祝日やバケーション期間、またそれによる訪日旅行の価格の変動、訪日の目的や、国ごとの滞在期間の傾向など、様々な指標をうまく活用することで、2020年に向けたこれからの外国人観光客インバウンドに備えることができます。

出典:訪日外国人旅行者統計(日本政府観光局)・訪日外国人消費動向調査(観光庁)
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