日本人でも行ったことがない?外国人に人気のディープスポットとは?
外国人が訪れる日本の観光地といえば京都、東京、箱根、富士山・・・という時代はとっくに過ぎ、今はインターネットやSNSで情報収集し、様々な観光地を外国人観光客が訪れる時代になっています。
今回は『NIKKEI プラス1』調べの外国人に聞いた日本の人気ディープスポット・トップ10をランキング形式でご案内します。
10位 地獄谷野猿公苑
野生のニホンザルが温泉に入るところが見られることで有名な長野県・地獄谷にある地獄谷野猿公苑は 野生のニホンザルの保護・観察施設です。
9位 弥山(みせん)
厳島神社と背後の山が圧巻。山頂から望む瀬戸内海、広島市、遠く四国連山が素晴らしいことで知られています。
8位 永観堂禅林寺
京都・東山の地形を生かした作りの永観堂禅林寺はたくさんのお堂が臥龍廊(がりゅうろう)と呼ばれる階段状の渡り廊下で繋がっています。
7位 伏見稲荷大社
「お稲荷さん」の総本宮として有名。朱色の千本鳥居がトンネルのように連なる写真がSNS経由で広まり、外国人にアピールした事例でもあります。
6位 高千穂峡
高千穂峡は阿蘇山の活動でできた峡谷です。平均80mの断崖が約7㎞続き、谷底を流れる五ケ瀬川でボートに乗りながら絶景を眺められる等、楽しみ方も多彩です。
5位 貴船
細長い渓谷にひなびた旅館が並ぶ京都の奥座敷として有名。夏は川床料理、秋は紅葉の名所として知られています。
4位 三渓園
京都や鎌倉などから移築した歴史的価値の高い建物が配置され、豊臣秀吉や徳川家康が建てたものなど、10棟の重要文化財が保存されています。梅や桜、紅葉も楽しめる庭園も人気。
3位 祖谷(いや)かずら橋
徳島県西部に位置する祖谷にある、野生のシラクチカズラで編んだ長さ45m、幅2mのつり橋は川面から14mの高さ。午後7時から9時半まではライトアップされて幻想的な風景が楽しめます。
2位 鋸山(のこぎりやま)
かつて房州石と呼ばれる石材を切り出した名残が垂直の崖としてあちこちに残り、山頂からは富士山や天城山、伊豆大島などを一望できるのが魅力。山腹に広がる日本寺の境内も人気のポイントです。
1位 高野山奥の院
空海(弘法大師)が祭られた御廟(ごびょう)として知られる聖地です。20万を超える諸大名らの墓石や慰霊碑が参道の両側約2㎞に渡って立ち並ぶ様は圧巻の一言です。ミシュランガイド等でも紹介されていることもあり、外国人には定番の観光地として知られるようになっています。
外国人観光客からの課題
①言語
実際に日本を訪れたことのある外国人からの意見として多く見受けられるのはやはり言語に関するものが多いようです。 飲食店に英語メニューが欲しい、英語でのコミュニケーションが難しい等の意見から英語やその他の言語への対応が望まれています。
②混雑
また、観光地の混雑に対して予約制にして長時間並んだり、人が多すぎることを緩和してはという意見も多数寄せられています。
③写真
インスタグラムやFacebook等のSNSを経由して観光地の認知度が上がったという事例が増えている昨今、美しい景観を写真に納めることができるようにする配慮はもちろん、写真を見て現地を訪れたら実際にはフレームの外に派手な看板があってがっかりした、ということのないように観光地としてのあるべき姿を保存して欲しいという要望があったことも見逃せません。
アドリンクが提供するソリューションで課題を解決
訪日外国人観光客の興味はいわゆるゴールデンルートを外れて秘境と呼べるエリアにも及ぶようになっています。しかしまだ知られていない素晴らしい観光地が日本にはたくさんありますね。 それらの観光地をアピールしていく上で今回寄せられた言語対応や予約サービス、景観の保護等をしっかりケアしていくことが特に重要です。 アドリンクではこれらの課題を解決するサービスをご用意していますので、インバウンドに関するご相談、ご要望があればお気軽にお問合せください。 https://addd-link.co.jp/inquiry/ 参考記事: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO26131120V20C18A1W01000