インバウンドが急増している昨今、訪日外国人を上手く取り込んだ百貨店やドラッグストアは売上急上昇になっています。飲食店や宿泊業の方もこの機を逃すまいとインバウンド対応される方が増えいています。ただ、いきなりインバウンド対策と言っても、どうやって外国人を集客すれば良いのかわからないのがほとんどではないでしょうか。
今回は数多くあるインバウンド対策の1つである無線LAN(Wi-Fi)について書いて行こうと思います。
そもそもWi-Fi設置しただけで効果あるの?
無線LAN(Wi-Fi)で困った件数は上位
国土交通省観光庁より
旅行中に困ったものでは多くの訪日外国人が無料公衆無線LAN(Wi-Fi)をあげています。アンケートでは複数回答では3番目、単回答では2番目に多い結果です。これは無視できない数字ではないでしょうか。
無料Wi-Fi効果あり約60%
『西日本の宿泊施設、無料Wi-Fi6割「効果」 』日本経済新聞
日経新聞の調査で西日本のホテルや旅館では無料Wi-Fiの導入率が9割を超えて、効果ありも過半数を超えています。これは信頼できる数値ですね。
なぜこんなにもWi-Fiが必要?
外国人はみんな携帯(スマホ)を持って来ており、旅行中にスマホで検索して行きたい場所に行くのが当たり前になっています。そのため、無料Wi-FiやLAN無線を設置しているだけで喜ばれます。また、海外では無料Wi-Fiが設備されているのが普通で、日本の無料Wi-Fiの少なさや設備不良に困る外国人がたくさんいるわけです。あって当たり前なので、ない観光施設は基本的に外国人は行きたがりません。
京都の旅館もWi-Fi対策
NTT西日本と京都府旅館ホテル生活衛生同業組合が連携協定を結んだことで、府内約450の組合加盟宿泊施設のWi-Fi設置割合を100%に持って行くそうです。Wi-Fiの必要性がよくわかる連携協定ですね。
外国人だけでなく、日本人集客も
日本人にとっても無料Wi-Fiの設置有無は普段使いのカフェやホテルなどではほぼ必須で、設置されているだけで今後行くお店の選択肢になります。
まとめ
無料Wi-Fi設置の必要性がおわかりいただけたでしょうか? ちなみに、この無料Wi-Fiの設置ですが、設置無料で月額もかからないようなものもあるので、気になった方でまだ導入されていない方は一度検討して見てはいかがでしょうか?
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