【制作・保守・運用】ホームページに必要なお金って?まるっと全部解説します!

皆さん、ホームページにはどんなお金が必要なのかご存知ですか? 制作費と…あとは? 実はホームページには日頃からもっとたくさんの項目で費用がかかっています。今回はその中身を細かく見ていき、どういうお金の流れがあって、どういう価格設定がされていて、どうすれば低価格に抑えられるのかを解説します!

まずは「ホームページ」が必要なお金について

まずはホームページにかかるお金の全体像を把握しましょう。制作から、所持、運用に至るまでどんなお金が必要なのでしょうか。

1, ホームページを作る

ホームページは製品です。依頼をして、またはご自身で制作する必要があります。依頼をした場合は当たり前ですが制作費が必要になりますね。

2, ホームページを公開する

ホームページは色々なプログラミング言語によってできた文字列や写真データ・動画データによって作成されます。つまりホームページは膨大な量のデータと言い換えることができます。

ホームページを公開することとは、WEBデータを制作しインターネットからアクセスできるサーバーに保管して、インターネット上の住所(ドメイン)と繋いで公開することを指します。(案件によっては公開をせずデータ納品の場合もあります)

ここでは、データ保管先費(サーバー費)住所使用費(ドメイン費)ということがわかりますね。

3, ホームページを守る

データは自分で自分を守ることができません。データを守るにはセキュリティシステムが必要になります。これはホームページ制作とは違って、構造・構築の話になり、サーバーセキュリティ構築と呼んだり、セキュリティセットアップと呼んだりします。

ホームページを守るといってもピンとこないかもしれませんが、実はホームページに対する悪質な攻撃は日々様々なところで起きています。Analyticsでやたらに海外(特にロシアなど)からアクセスがあるサイトなんかはその可能性を疑ったほうがよいです。

データは財産です。消されたり、改ざんされたりする可能性をなるべく排除するにはセキュリティ費用が必要です。

4, ホームページを運用する

例えば住所が変わったとき、役員が変わったとき、価格が変わったとき、ホームページの情報を書き換える必要があります。でも書き換えは誰にでもできることではありません。また、何者かに攻撃を受けたときの復旧もなるべく早く誰かがする必要があります。意外に知らない方も多いのがこの保守・運用費用で、ホームページを過去の産物にしないために必要なものです。

 

それではホームページ制作の大きな流れがわかったところで、その内容を細かく見ていきましょう。

ホームページ制作の価格設定(作る、公開する)

ホームページ制作の価格設定は正直会社によって全然違うので、ここでは一般的に価格に関わってくるような事柄についてまとめます。

基本的にホームページとは何か目的を持ってそれを達成するために所持するものです。それは集客だったり、知名度アップだったり、イメージアップだったりします。その目標実現のためにホームページができることの中で、何がどう価格を左右しているのかの参考になればと思います。気になったものをいくつかリストアップしてWEB制作会社に相談してみるのもよいでしょう。

 

大きな金額に関わる項目(数十万円〜数百万円)

この項目はホームページの根幹をなす部分なので依頼側で取捨することは難しいのですが、外部サービスを介すことで除くことができる場合もあります。

例えば…
  1. 短期間での拡散が必要かどうか
  2. システム開発が必要かどうか
  3. サーバー構築が必要かどうか
  4. 膨大な情報入力が必要かどうか
  5. オンラインで販売するかどうか
  6. ユーザーの個人情報を取り扱うかどうか(登録制かどうか)
  7. 動画制作が必要かどうか

 

中ぐらいの金額に関わる項目(数万円〜数十万円)

この項目は大半が依頼側がすることができれば安く抑えられて、制作会社に依頼すると費用がかかるものです。

例えば…
  1. 写真撮影が必要かどうか
  2. ライティングが必要かどうか
  3. イラスト制作が必要かどうか
  4. ブログ機能が必要かどうか
  5. 翻訳が必要かどうか
  6. 予約システムが必要かどうか
  7. 古いブラウザへの対応が必要かどうか
  8. セキュリティがどの程度必要かどうか

 

小さな金額に関わる項目(数千円〜数万円)

この項目はこまごましたものですが、積み重なると意外な金額になる部分です。制作途中で「え? してくれないの?」となって追加料金にならないように、心配であればあらかじめ聞いておきましょう。

例えば…
  1. どれぐらいのページ数が必要かどうか
  2. WordPressなどのCMSのセットアップが必要かどうか
  3. 写真加工が必要かどうか
  4. バナー制作が必要かどうか
  5. お問い合わせフォームが必要かどうか
  6. 簡易な更新機能が必要かどうか
  7. 同時にSNSアカウントも設立するかどうか
  8. サイトへOGPの設定をするかどうか
  9. サイトへ最低限のSEO設定をするかどうか

 

ホームページ運用にかかる費用(守る、運用する)

続いては制作ではなく運用にかかる費用です。ホームページとは制作だけではなく所持自体に費用がかかります。これは家と同じで、家賃や光熱費を払うのと同じことだと思ってください。作ったはいいけれど月額が厳しい…とならないために、全体をみて費用を計算しましょう!

それぞれの費用について「どれぐらいの費用か」「誰に支払うのか」「いつから費用なのか」をまとめています。とはいっても、WEB制作会社に一任した場合の大体はWEB制作会社を通じてになると思うので、運用費用を安くした場合はこれらの項目についてご検討の際に聞いてみるとよいかもしれません。もちろんWEB制作会社を通さずに自分で契約することも可能です。このあたりはよくWEB制作会社と話し合われるとよいと思います。

 

必須費用

まずは必須で年間または月額でかかってくるもの。

 

ドメイン費

どれぐらいの費用?

ドメインを所持すると年間で費用がかかります。これはどんな文字列を希望するかにより価格が変わり、年間数百円のものから何十万円もするものもあります。

WEBの中で住所の役割を果たすので、ドメインがないとサイトを公開することはできません。借りているサーバーによっては無料で配布されるドメインもありますが、選べる文字列に制限があるなど自由度が低くなります

誰に支払うの?

ドメイン会社と契約してドメイン会社に支払います。お名前.comや、ムームードメインなどが有名ですね。

制作会社が契約を代行する場合もあるので、その場合は制作会社に支払いをすることになります。

いつからかかるの?

ドメインとサーバーの紐付け作業などがあるため、遅くても公開日の1ヶ月前には必要になり、ホームページを閉じるまでかかります。また、ドメインは早い者勝ちで買うことができるので、制作がまだ先でも気になるものがあれば他の誰かに取られてしまう前に買っておくことをオススメします。これは

 

サーバー費

どれぐらいの費用?

サーバーの契約期間は月間から年間まであります。月額数千円台から数万円台の幅があり、サイトの規模や機能により価格が変わります。

サーバーもドメインと同じでサイト公開には必ず必要なもので、ドメインを取得したもの(独自ドメインといいます)や希望のものにしなくてもよいのであれば無料のサーバーでホームページを公開することはできますが、WEB制作を依頼する場合は基本無料のものはスペック的に使用できません。

誰に支払うの?

サーバー会社と契約してサーバー会社に支払います。ドメインを契約する場合は、ドメイン会社系列のサーバー会社を使用することが多く割引があるときもあります。

また、制作会社所有のサーバーで公開をする場合もあるので、その場合は運用費用に含まれていることが多いです。

いつからかかるの?

こちらも制作段階から必要になるので、開発期間に入るまでには必要になると考えておくのがベストでしょう。こちらもホームページを閉じるまでかかる費用です。

 

保守・運用費

どれぐらいの費用?

WEB制作会社によって様々ですが、おおよそ月額数千円から数万円が妥当でしょう。しかしここに上記のドメイン・サーバー費が追加された場合はもう少し高額になる可能性もあります。

誰に支払うの?

WEB制作会社です。

いつからかかるの?

保守・運用費は公開されてからかかる費用なので、公開月から必要になります。

 

オプション費用

続いてはサイトの規模や、機能によって一般的に増えるかもしれない費用について。

 

バックアップ費

サーバーのデータなどを定期的にバックアップを自動取得してくれるサービスへの支払い費用です。これはサーバー会社へ支払います。月額数百円から数万円になります。

どんなときに必要?

サイトを公開している限り、悪意を持った第三者にサイトが改ざんされる可能性があります。改ざんされた場合、元の姿に戻すには改ざん以前のデータが必要です。しかしサイトのデータはとても大きいので保存しておくのは大変です。そんなときにサーバー会社に同時にバックアップデータも保存しておくことで、もしものときに役立てることができます。

 

SSL証明書・通信費

サーバーとブラウザ間の通信を暗号化してくれるサービスへの支払い費用です。これはサーバー会社へ支払います。年間数万円です。

どんなときに必要?

サイトにお問い合わせフォームをつけていたり、個人情報を入力させる箇所がある場合、入力された情報がサーバーへ送られる道中で第三者に盗聴される可能性があります。それを通信暗号化することにより盗聴の可能性をほぼゼロにするための機能です。(あくまで暗号化なので、万が一解読された場合は情報が見られますが、理論上ほぼ不可能と言われています)

また、Googleなどの検索エンジンからSSL通信暗号化を行っているサイトを重要視する傾向にあるので、必須ではないですが推奨ではあります。

 

イメージは掴めましたか?

ホームページは画面越しでしか見ることができないので金額感がいまいち掴みにくいかもしれませんが、この記事によって少しでも理解していただけたらなと思います。

もしわからないことがあれば、こちらのフォームからご質問いただければ回答も可能ですので是非ご利用ください!