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空港で顔認証ゲートが正式に導入されることでのメリットデメリット

2020年に訪日外国人観光客4000万人を目標に掲げている日本ですが、様々な取り組みが進められる中、目標実現に向けてインバウンド人口は毎年最多を更新しています。
そんな中、改革が求められているのが空港での出入国管理体制の充実です。

「顔認証ゲート」による日本人の出入国審査が自動化

2017年10月から羽田空港で先行運用されていた顔認証ゲートが2018年6月11日より成田空港でも運用が開始されました。
パスポートを機械にかざすだけでICチップに記録されている顔写真とゲートの内蔵カメラが撮影した写真を照合し、一致した場合は審査が完了、自動でゲートが開くという仕組みで10秒程度で出入国することができるという顔認証ゲートは8月9日までに関西、中部、福岡の各空港に順次導入が予定されています。

顔認証ゲート導入によるメリットは?

パスポートの有効期限は最長10年。髪型やメガネ等による変化や化粧やしわ、シミなどの加齢による違い等も考慮した上で高い精度での認識が可能という顔認証ゲートですが、導入によって得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

①外国人の出入国審査の待ち時間短縮

顔認証ゲートの対象は出入国する日本人ですが、自動化することにより審査官を外国人の審査に回すことができます。
訪日外国人の増加によって入国審査の長時間化が問題視されていましたが、これによって待ち時間を短縮することができるようになるのです。

②より厳格な入国審査

訪日外国人観光客にとって日本での最初の体験となる入国審査がスムーズに行えることは大きな利便性の向上と言えますが、審査時間の短縮だけではなく、より厳格な入国審査を実施することにもつながります。

デメリットも解消済?

では、顔認証ゲートによるデメリットはないのでしょうか?
自動化ゲートそのものは指紋認証を行うものが2007年から稼働していましたが、指紋の事前登録が必要という手間があり、利用率が上がらないという問題がありました。
しかし、今回の顔認証ゲートは事前登録の必要がないことから、期待通りの成果があがりそうです。

また、顔認証ゲートで出入国審査が自動化されるとスタンプを押す必要がなくなりますが、これが寂しいという旅行者の声にも配慮し、スタンプを希望すれば押してもらうこともできます。

技術革新が実現した確かな成果

政府は入国審査の待ち時間についても20分以内を目標として設定していますが、顔認証ゲート導入前の2017年の成田空港での目標達成率は70%台で目標には届きませんでした。
待ち時間20分以内の目標への100%達成に向けて、大きく貢献することになりそうな顔認証ゲートは私たち日本人の利便性向上を実現させつつ、訪日外国人観光客の訪日旅行の最初の1歩をスムーズにするという、問題解決方法としては理想形と言っても良いのではないでしょうか?

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