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【文化の違いから衝突も?】外国人が知らない日本のマナー

私たちが海外旅行をする際に、現地のマナーにそった振舞いができるのが理想的です。例えばチップ制度や食事の際に音を立てない、といったようなマナーについては有名なので気を付けることができますが、あまり知られていないマナーについては訪日外国人観光客もうっかりマナー違反してしまう可能性があります。
今回は外国人にはあまり知られていない日本のマナーについて見ていきましょう。

欧州では路上喫煙OK

かつての日本では路上での喫煙については寛容でしたが、現在は自治体が路上での喫煙について規制をしている場合があり、場合によっては罰金の対象となります。
訪日外国人観光客の多くが訪れる京都は市内全域を対象として、喫煙所以外の場所での路上喫煙は禁止されています。

しかし、欧州の国々の多くは屋外での喫煙を咎めるような規制がないことが多く、吸い殻をポイ捨てすることもいわば普通のこととして受け止められています。
京都は歴史的に貴重な木造建築物が多いことから特に寺社仏閣での喫煙等は言語道断、というのが日本側での共通認識ですが、このように自国の文化が喫煙に寛容な場合は知らずに路上喫煙をしてしまう、ということが考えられます。

中国人観光客によるトイレ使用問題

以前の記事でも話題として取り上げましたが、中国からの訪日観光客が使用したトイレットペーパーを流さず、ごみ箱に捨てたり床に捨てたりする、という問題も自国の文化をベースにしていることから意図せずに発生するマナー違反の代表的な事例です。
これはかつての中国の下水道設備が貧弱で詰まりやすかったことからトイレットペーパーを流さないのが普通になっていたことが理由ですが、トイレットペーパーは流すのが当たり前の日本人にすれば信じられない不潔なマナー違反になってしまうというわけです。

富士山についてのマナーは日本人でも知らない?

日本を象徴するランドマーク的存在の富士山は多くの訪日外国人観光客が訪れる人気の観光地の一つで、富士登山を目的に訪日している外国人も少なくありません。
そんな中、2015年度の外国人登山者を対象とした富士山における動向把握調査がを見てみると、富士山に関するマナーについて以下の項目の理解度が低めということがわかりました。

• 「トイレ使用は協力金とは別にチップが必要である」(60%)
• 「山小屋は事前予約が必要である」(58%)
• 「休息をせず夜通し登る登山(弾丸登山)の自粛が求められている」(41%)
• 「富士山保全協力金(1000円)が任意で求められる」(40%)
• 「植物採取が禁止されている」(59%)
• 「溶岩採取が禁止されている」(52%)

富士登山を楽しむ人にとっては常識かもしれないこれらのマナーや決まりについて、日本人であっても詳しくは知らないという場合がありそうですね。それを考えると訪日した外国人登山者がこのようなマナー、決まりを知らなかったとしても不思議ではないと言えます。

参照元:環境省 関東地方環境事務所

まとめ

今回紹介した事例に共通しているのは、マナー違反をしてしまっている訪日外国人観光客には悪気がない、マナー違反したつもりはないのですが結果的にマナー違反になっている、ということです。
このような文化の違いによって発生するマナー違反についての対策としては事前に日本におけるマナーを訪日外国人観光客に伝える、ということになるでしょう。
外国から来た観光客に対してダメだしをする、ということに遠慮や気後れを感じてしまう、という人が多いということもありそうですが、今後日本が観光立国を目指し、さらに多くのインバウンドを招くのであれば、きちんと伝えることによって日本のマナーを海外にも理解させるということをもっと積極的に行う必要があるのではないでしょうか?

 

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